

空山基 (アーティスト)
今もなお変わったとは言えない抑圧的な業界で、時代に抗い自分を信じて闘い続けたマリリンが力強くて眩しくて。ノーマ、私あなたを独りにしたくない。
宇垣美里 (フリーアナウンサー・俳優)
マリリン・モンローが風でスカートを巻き上げられるだけのフリー素材ではないことは、もっともっと語られていいはず。彼女が人生においてベストを尽くした一人の人間だってことは、もっともっと知られていいはず。それはマリリン一人の名誉を回復するだけでなく、〝女性〟にまつわるあらゆる誤解を解くことにもなるんじゃないか? そんなふうに思う。
山内マリコ (小説家)
焦がれるようなモンローの内面を追体験させられる。時代の変わり目である今こそ、観るべき価値がある。
本木克英 (映画監督)
彼女の知性や努力、コメディエンヌとしての才能、なりたい自分を諦めないそのエネルギーの強さ。この映画の中のマリリンは、今までの彼女のイメージとはかけ離れた、強くて美しい女性でした。
シトウレイ
(ストリートスタイルフォトグラファー・ジャーナリスト)
(ストリートスタイルフォトグラファー・ジャーナリスト)
スクリーンのなかで輝いていた彼女を思い出そうとすると、その顔や声以上に、彼女のさまざまな仕草や身のこなしが頭に浮かぶ。ただ片足を伸ばすだけで、服をめくるだけで、腰を振りながら歩くだけで、彼女はそこにいるみなを笑わせ、同時に官能を刺激する。それがマリリン・モンローという人だ。(劇場用パンフレット掲載原稿より一部引用)
月永理絵 (ライター・編集者)
男性からセックス・シンボルとして愛されながら、女性からも可愛いと愛されたのが彼女が聡明だった証しなのだろう。
渡辺祥子 (映画評論家)
※敬称略/順不同